君がいた…
一方
美星は―
「も…もしもし…」
緊張気味で
舞からまわされた
宏史の電話にでた。
「こんばんは。」
受話器越しに
宏史の
優しい声が聞こえた。
「こんばんは。
どうしたの?」
その声に安心したのか
美星は
すぐに緊張がとれ
普通に会話をする事ができた。
「亜紀の事…
お礼言ってなかったし…。
それと…。」
宏史は
そこで
一旦 会話を止めた。
「?なに?」
中途半端なところで
会話を止められた美星は
困惑気味だ…
「そんな所に座ってると
落っこちるよ…。」
呆れたような宏史の声…
「えっ!?」
窓に腰掛けていた美星は
なぜ
自分がそういった状態にいるのが
宏史に分かるのか…
全く分からず
辺りを
キョロキョロ見渡した
美星は―
「も…もしもし…」
緊張気味で
舞からまわされた
宏史の電話にでた。
「こんばんは。」
受話器越しに
宏史の
優しい声が聞こえた。
「こんばんは。
どうしたの?」
その声に安心したのか
美星は
すぐに緊張がとれ
普通に会話をする事ができた。
「亜紀の事…
お礼言ってなかったし…。
それと…。」
宏史は
そこで
一旦 会話を止めた。
「?なに?」
中途半端なところで
会話を止められた美星は
困惑気味だ…
「そんな所に座ってると
落っこちるよ…。」
呆れたような宏史の声…
「えっ!?」
窓に腰掛けていた美星は
なぜ
自分がそういった状態にいるのが
宏史に分かるのか…
全く分からず
辺りを
キョロキョロ見渡した