PICTURE


写真を見たくなかったあたしは、とりあえず引き出しの奥に
しまいこんで
鍵をかけた。





夜になればなるほど、さっきの写真が鮮明に浮かび上がってくる。



少しでも眠ろうとすれば、
すぐにあの写真の夢を見た。


結局、ほとんど眠れないまま朝を迎えた。





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