二重人格弟に溺愛中
-紅莉SIDE-
圭…
好きな人いるんだ…
あたし…
全然気づかなかった
あたしなんて
勝手に圭の傍にいるだけだし、
沢山の女の子から告白されている事も知っている
ましてや、あたしは恋愛対象にすら入ってないんだから…
馬鹿みたい
たとえ本当に血が繋がっていなかっとしても家族なんだから…
あたしは流れる涙を拭ってお風呂の準備をした。
泣いているだなんて
見せたくない
リビングに移動すると圭は既にスパゲティを食べ終わっていて、
テレビを見ていた。
「お風呂10分位で沸くから、先入ってね?」
「うん♪」
ただ、返事をしただけなのに、あたしの心臓はキュンと跳ねた
「あ、あたし!
部屋にいるからっ!」
一緒の空間にいると心臓がもたないから、自分の部屋に逃げた
圭…
好きな人いるんだ…
あたし…
全然気づかなかった
あたしなんて
勝手に圭の傍にいるだけだし、
沢山の女の子から告白されている事も知っている
ましてや、あたしは恋愛対象にすら入ってないんだから…
馬鹿みたい
たとえ本当に血が繋がっていなかっとしても家族なんだから…
あたしは流れる涙を拭ってお風呂の準備をした。
泣いているだなんて
見せたくない
リビングに移動すると圭は既にスパゲティを食べ終わっていて、
テレビを見ていた。
「お風呂10分位で沸くから、先入ってね?」
「うん♪」
ただ、返事をしただけなのに、あたしの心臓はキュンと跳ねた
「あ、あたし!
部屋にいるからっ!」
一緒の空間にいると心臓がもたないから、自分の部屋に逃げた