二重人格弟に溺愛中



でも、めげない


俺頑張る


勢いよくアルコールを流し込んだ


「あっちい....」


でも、意識はバッチリある


春なのに夏みたいに暑い


取りあえず....座りますか


「ふぅ...」


ソファにどかっと座り
手で煽ぐ


こんな調子だと紅莉が出てくる前に
ただの酔っぱらいが完成する



早くでてこないかな〜


「あっつい!!」


もう我慢できない


俺は着ていたTシャツを脱ぎ
ソファに横になった


ーーーーー......



どれくらいん時間が経っただろう


紅莉が出て来ない


「今、行っても平気かな」


リビングを行ったり来たり


悩んでてもしょうがない!!


行くかっ!!
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