二重人格弟に溺愛中




「良くないけど///
こっちも恥ずかしい!!」


真っ赤な顔をシーツを隠す紅莉


それをしたら駄目でしょ


今の完全に俺の心をわし掴んだよ?


「まあ、何もしないから。」


ドキドキを隠すかのように
わざと冷たく言った


こんな近距離にいて
俺の理性が保つと思う?


だから冷たく言ったんだ



「そうだよね....
あたし達姉弟だもんね」


あれ?
なんか..紅莉の様子が可笑しい


「紅莉?」


「ん?」


でもすぐに普通の紅莉になった


なんだったんだろう....



「なんでもない。
俺着替えるね?」


「う、うん」


「紅莉の服...どうしよっか」


「先に着替えて!!
で、先に下行ってて?」


「うん」
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