二重人格弟に溺愛中
「うん」
「すぐにご飯作るね?」
「大丈夫?」
「何が?」
「いや、昨日のぼせたから
どこか体調悪くないかなって」
「大丈夫!
あたし元気だよ!」
「そう、なら良かった」
紅莉の笑顔を見たら
俺まで頬が緩んでしまった
その後は普通にご飯を食べて
紅莉子と一緒に学校へ行った
「じゃああたしこっちだから」
「うん。
帰り、待っててね」
「うん!ばいばい!」
紅莉は手を振って
階段を登って行った
「おい」
「げっ!武!!」
俺の後ろからいきなり武がでてきた!