第2ボタン
ガッタァン!!


体が限界といわんばかりに、私は恥ずかしいくらいの転び方をした。



『う…うぅ…』




さっきまでこらえていた涙が急に出てきた。






ここには誰もいないよ。






そう誰かが言った。







多分…





心の中の自分だろう…












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