治樹と未来
第1章・出会い
【あの子、女遊び超激しいらしいよ~】
同じ大学の友達、マイが誰かを指差して言った。
マイが指差す方向に目をやると、
一人の男の子が友達と盛り上がっていた。
笑うと見える八重歯が彼ね特徴。
天使のような笑顔。
だけどやってる事はきっと悪魔同然。
あー怖い。関わらないようにしよう。
授業が終わって、いつものようにマイ、そして幼なじみの美喜とカフェに向かった。
大好きなバナナフラペチーノを注文して、女の子特有の恋愛話が始まった。
マイは相変わらず顔をにやけさせて彼氏のノロケ話ばっかり。
はいはい。その話前も聞いたから!
でも幸せそうで何よりだよ。
【素敵な恋愛したいよね~。。ねっ美喜?】
いつもなら一緒に嘆いてくれる美喜がこの日だけは何かが違った。
まさか…
【美喜、好きな人でもできたの!?】
顔を真っ赤にした美喜が頷いた。
前から気になっていた男の子から、携帯の連絡先を聞く事ができたらしい。
【今週末、彼の家に誘われちゃったの】
幸せそうに話す美喜がとてもとても可愛かった。
【で、誰なの?】
相手が誰なのか、何度聞いても、美喜は吐き出さなかった。
でもいいなぁ…
私もドキドキする恋したいよ…
その日から、マイと美喜、両方のノロケ話が始まった。
【何着ていこっかなぁ?】
美喜は彼の家に着て行く服、髪型、そんな事ばかり考えていた。
うまくいくといいね、美喜!!
そして次の週、またまたいつものように3人でカフェに行った。
もちろんこの日は美喜の話で持ちきりだった。
【付き合うことになったのーー!!】
その彼も、前から美喜のことが好きだったらしい。
美喜が嬉しそうな顔で話し出した。
【おめでとぉぉーー!!】
マイと飛び跳ねた。
【で、相手は誰なの?そろそろ教えてくれてもいいじゃない~】
同じ大学の友達、マイが誰かを指差して言った。
マイが指差す方向に目をやると、
一人の男の子が友達と盛り上がっていた。
笑うと見える八重歯が彼ね特徴。
天使のような笑顔。
だけどやってる事はきっと悪魔同然。
あー怖い。関わらないようにしよう。
授業が終わって、いつものようにマイ、そして幼なじみの美喜とカフェに向かった。
大好きなバナナフラペチーノを注文して、女の子特有の恋愛話が始まった。
マイは相変わらず顔をにやけさせて彼氏のノロケ話ばっかり。
はいはい。その話前も聞いたから!
でも幸せそうで何よりだよ。
【素敵な恋愛したいよね~。。ねっ美喜?】
いつもなら一緒に嘆いてくれる美喜がこの日だけは何かが違った。
まさか…
【美喜、好きな人でもできたの!?】
顔を真っ赤にした美喜が頷いた。
前から気になっていた男の子から、携帯の連絡先を聞く事ができたらしい。
【今週末、彼の家に誘われちゃったの】
幸せそうに話す美喜がとてもとても可愛かった。
【で、誰なの?】
相手が誰なのか、何度聞いても、美喜は吐き出さなかった。
でもいいなぁ…
私もドキドキする恋したいよ…
その日から、マイと美喜、両方のノロケ話が始まった。
【何着ていこっかなぁ?】
美喜は彼の家に着て行く服、髪型、そんな事ばかり考えていた。
うまくいくといいね、美喜!!
そして次の週、またまたいつものように3人でカフェに行った。
もちろんこの日は美喜の話で持ちきりだった。
【付き合うことになったのーー!!】
その彼も、前から美喜のことが好きだったらしい。
美喜が嬉しそうな顔で話し出した。
【おめでとぉぉーー!!】
マイと飛び跳ねた。
【で、相手は誰なの?そろそろ教えてくれてもいいじゃない~】