治樹と未来
第4章・始まりの一歩
その日の夜、私はなかなか眠りにつく事ができなかった。
今でも夢のように思えた。
そして一つ、ひっかかる事があった。
そう、美喜の事。
美喜は治樹に傷つけられた。
そんな治樹が、今では私の最愛の彼氏。
美喜に何て言えばいいんだろう。
私の事嫌いになっちゃうかな。
次の日、私は美喜と二人でカフェに行った。
最初の言葉が見つからない。
【美喜・・・】
【どうしたの?】
心配そうに美喜が言った。
【実はね、美喜に話さないといけない事があるんだぁ】
【何なに!?好きな人でもできたかぁ!?】
【うん・・】
【よかったじゃん!誰なの?】
【・・治樹】
その時、美喜の表情が一瞬にして変わった。
ごめんね、美喜。
【付き合ってるの?】
【うん、昨日から・・】
そして少しの沈黙が続き、美喜は口を開いた。
【美喜は未来が幸せならそれでいいよ。
治樹と幸せになれるなら応援するよ!】
涙が溢れ出た。
【これからも友達でいてくれる?】
【当たり前じゃん。一生大親友だよ】
美喜、ありがとう。
私、幸せになるね。
美喜との友情がまた少し深まった気がした。
今でも夢のように思えた。
そして一つ、ひっかかる事があった。
そう、美喜の事。
美喜は治樹に傷つけられた。
そんな治樹が、今では私の最愛の彼氏。
美喜に何て言えばいいんだろう。
私の事嫌いになっちゃうかな。
次の日、私は美喜と二人でカフェに行った。
最初の言葉が見つからない。
【美喜・・・】
【どうしたの?】
心配そうに美喜が言った。
【実はね、美喜に話さないといけない事があるんだぁ】
【何なに!?好きな人でもできたかぁ!?】
【うん・・】
【よかったじゃん!誰なの?】
【・・治樹】
その時、美喜の表情が一瞬にして変わった。
ごめんね、美喜。
【付き合ってるの?】
【うん、昨日から・・】
そして少しの沈黙が続き、美喜は口を開いた。
【美喜は未来が幸せならそれでいいよ。
治樹と幸せになれるなら応援するよ!】
涙が溢れ出た。
【これからも友達でいてくれる?】
【当たり前じゃん。一生大親友だよ】
美喜、ありがとう。
私、幸せになるね。
美喜との友情がまた少し深まった気がした。