私のために
第1章
やりたいこと全部やったんだ。


いつ死んでも構わない。


私は空へと進む道を決めた。


空っていっても……


暗闇の空へ―――




―――そう思っていた。


だけど……


君は、私を光りの方に引っ張ってくれたよね。


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