男子校に姫一人!?!?
「じゃぁ、お言葉にあまえさせてもらおっかな。。。
 俺の友達のことなんだけどさ。
 最近、転校してきた女のことが、なんかしらねぇけど、気になるっていうか。。。
 なんか自分が自分じゃないみたいな変な感じなんだって、いうことを相談されて、悩んでたってわけよ。」


はぁぁぁぁぁぁぁ・・・

こんなの俺の友達じゃなく、俺っていうのバレバレじゃん・・・。

はぁ。。。

成績上位の名が・・・


そう思っていた俺に対して、勇介は

「ん~。。。
 それってさ、恋なんじゃね??」

って、全く俺の嘘に気づいてないみたいだ。

はは・・・
どんだけ鈍感なんだよ・・・





・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・?。

・・・・・・・・・恋?。

俺が琴里を好き・・・・?

< 34 / 35 >

この作品をシェア

pagetop