男子校に姫一人!?!?

寮って・・・はぁ!?

・・・・・・。
はぁ~~。。。
なんとか、質問攻めの嵐の休憩時間が終わり、授業が始まって約1時間質問攻めからにげられる♪♪・・・と、思っていたあたしがバカだった。。。
授業中も嵐(質問攻め)は続き。。。
・・・・・・疲れた・・・

やっと、下校時間になりみんなパラパラ自分の部屋へと戻っていく。
そこで、あたしは。。。おもいだした・・・。

この学校・・・全寮制だった・・・

あたしは、仕方なく、そぉ~っと教室から抜け出し、由利帆さんのとこにいった。。。

コンコン。。

「失礼しまぁ~す」

「あら!琴里ちゃん!!どうかした??」

「あのぉ。。。あたしの部屋ってどこでしょうか??」

「あぁ!!部屋ね!!
 はいっ!!これっ!!」

由利帆さんは、そう言ってあたしに[134号室]と書かれた鍵と学園内の地図をあたしに渡した。

あたしは、それを受け取ると地図を見ながら、寮に向かった。

寮は、学校の隣に建っていて、13階建ての造りになっている。

入り口を入った目の前に、エレベーターがあって、その横には、自動販売機と数字で書かれた部屋割りがあった。

どうやら、あたしの部屋は最上階の13階らしい♪♪

あたし、高いとこ好きだからラッキーかもっ♪♪
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