運命






リリリリリ・・・・


「・・・んー。


うるさい・・・・・・・・・。」



朝から鳴り響く目覚ましを止め、

再び夢の中へ・・・。




「徹ーーーーーーーーー!!

今、目覚まし止めたでしょ!



置きなさぁぁぁい!!!!」




1階から声を出してるはずなのに耳が痛い。




「どんだけ声でけぇんだよ・・・・。」





ゆっくりと起きると頬が冷たい事に気付いた。




「あれ?







泣いて・・・?」


その途端

昨日の事がよみがえり、


慌てて階段を降りて
顔を洗った。







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