運命



今までの出来事と、私の複雑な心境を咲に報告。


「・・・なるほどー。

この短い間にそんな事が。」


『放課後と朝でダブル攻撃だねぇー。』なんて言い出す咲。


「そんな軽いもんじゃないって。」

「わかってるよ。

でも深刻に考えたら、余計にきついっしょ?」

「まあーね。」




その後は、話題を変えて、月9ドラマの話をして盛り上がった。

きっと咲なりの気遣い。


咲がいなかったら、今私はこんなに笑えなかったろう。




イケメン俳優の話をしながら、私は咲に感謝した。




< 65 / 85 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop