運命
今までの出来事と、私の複雑な心境を咲に報告。
「・・・なるほどー。
この短い間にそんな事が。」
『放課後と朝でダブル攻撃だねぇー。』なんて言い出す咲。
「そんな軽いもんじゃないって。」
「わかってるよ。
でも深刻に考えたら、余計にきついっしょ?」
「まあーね。」
その後は、話題を変えて、月9ドラマの話をして盛り上がった。
きっと咲なりの気遣い。
咲がいなかったら、今私はこんなに笑えなかったろう。
イケメン俳優の話をしながら、私は咲に感謝した。
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