my Life!!
「っざけんなよ・・・なんで俺がこんなブサイクと・・・」
「はい?」
ムカッ・・・誰がブサイクだ、この野郎・・・
ガラッ
「失礼します」
おじいちゃんが、電話を終えたと思うと、誰かが部屋に入ってきた。
「一樹っ・・・」
少年・・・嫌、桜庭 要とかいうやつは、入ってきた、背の高い紳士的な人に話しかけた。
「要・・・と、沙耶ちゃん?」
「あっ・・・はい・・・」
見上げるほど瀬の高いこの人が、あたしの同僚人2の、確か・・・高橋 一樹君・・・。
「では、宜しく頼むぞ、一樹、要」
おじいちゃんは、フォッフォッフォッと笑う。
「はい、かしこまりました」
一樹君は、全く桜庭 要と違って本当に紳士的な人だ。
「失礼しました」
そうして、あたし達3人は、学園長室を出た。