だって好きなんだもん☆

「ほら!さっさと食うぞっ!」

「あ、うんっ」



二人分の椅子とテーブルがあるところにアタシたちは座り、

アタシは盛ったばかりのご飯を口にはこんだ。



あ これ、めっちゃおいしー!


なんかな〜……おいしーモノ食べてる時って、幸せだわ〜(笑)



「ミーナ、それ、そんなに美味いの?」


「ふぇっ!?なんでっ??」


「んー……いや?幸せそーに食べてるな〜…って思って」


わー…アタシって思ったこととか全部顔に出るんだな………

なんか、恥ずかしいわー……



「そんなに美味いんならさー、オレにも食べさせてくんね?」


「へっ?? ………あ!」


どーゆー意味? と思った瞬間。

アタシが食べてたフォークにあったスパゲッティをアキラくんがパクっと食べた。


「あ、美味いわ。」


満足そうなアキラくん。


だけど……っ!ね?


これって……


間接キスじゃっ……?





< 48 / 76 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop