マリオネット・ワールド <短>
後書
始めましての方、お久しぶりですの方。
どうも、こんにちわ。
自身、初ミステリー(ミステリーと呼ぶにはおこがましいかもしれませんが…)いかがだったでしょうか。
なんだか、ミステリーというよりは、半分反社会みたいな物語になってしまったような気がしますが…
この話のテーマは“完全犯罪は可能か?”ということでした。
私なりの結論。
それは、この物語の中に収めてあります。
この物語の中で、二人の立てた完全犯罪の計画は、成功したのかもしれません。
しかしそれは、物理上というだけです。
心理的には、完全なる未完成。
不完全犯罪です。
人が犯罪を犯す動機。
私は、行われた事実よりも、そっちの方が重要だと想っています。
それが、この二人には決定的に足りない。
人が起こす行動には、いつだって理由が存在する。
ましてや本来、動機がなければ、犯罪など起こり得ないはずなのだから…
この話を書いてみて、人間には向き不向きというものがあるのだと知りました。
そして私はミステリーには向いていなかった……
間違いなく。w
恐らく、これが最初で最後となるでしょう。w
だけどそれでも、私なりに精一杯書いたつもりです。
ツッコミどころは多々あると思いますが、そこは密かに笑って頂けたら嬉しいです。
では……
こんな拙さ全開の物語に時間を潰して頂き、本当にありがとうございました。
どんな感想でも頂けたら、幸いです。
海月
P.S.
topにリンクしてあります、本館HPに別サイトで公開中の小説もいくつか置いてあります。
よければまた遊びにきて頂けたら幸せです。