君のNo.1 ~出逢い~


しばらく歩くと海の家に着いた


「ここ俺がバイトしてるとこ。」


あたしを抱えながら

器用にドアを開け中に入った


「おばさん!ちょっと来て!」


玄関の所にあたしを座らせ

あたしのサンダルのストラップを外し

脱がせてくれた

その人も靴を脱いで

再びあたしを抱っこして廊下を進んだ


「おばさーん、いないの?」


大声で叫ぶと二階から女の人が降りてきた


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