君のNo.1 ~出逢い~


「適当に座って。ジュースがいい?それともビールがいい?」


冷蔵庫を開けながら絢さんが聞いてきた


「あたしまだ未成年なんで、ジュースでお願いします。」


「そうなんだぁ。ずいぶん大人っぽいねぇ。」


そういえばあたしまだ

自分の名前も言ってないじゃん

慌てて自己紹介をした


「あたし愛花、16才高二です。」


「16!?見えないね!っていうか聖来と一緒じゃない。」


聖来君ってあたしと同い年なんだぁ


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