君のNo.1 ~出逢い~


別荘の場所を説明すると

聖来君はあたしの少し前を歩き

時々振り返ってあたしを気遣ってくれた


そうだあたし

聖来君のパーカー着たままだ


「聖来君、このパーカー借りたままでごめんね。」


「いいよ。それやるから着とけ!」


悪いよなと思いつつ

聖来君の優しさに甘える事にした


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