素直になれない私[短]完



「ほんとは気付いてたのかもしれない
でも気付こうとしない私がいた
幼なじみに恋なんてありえないって思ってたから

慶治は私が寂しくないようにそばにいてくれてたね
泣いてるときも冷たい言葉だったけどなきやんで
それが慶治にとっては優しさなのかなって思った」


顔を俯いていた
多分真っ赤だな





































< 12 / 15 >

この作品をシェア

pagetop