素直になれない私[短]完
・・ケイジ・・


たまたま屋上で寝てると
いきなり男と女来てなんかおもしろそうだから見てると

「あっ・・・」


またあいつだよ別れ話かな(笑)
っておもうけど最近美紀のことが気になるんだな
なんでだろう・・・
始めて美紀が他の男と付き合うと知ったときなんか嫉妬した
何度も何度も彼氏話聞かされて
そのときゎもううんざりだった
でも美紀が別れたって聞いたとき安心した
他の男と話してるのを見てるとイライラしてる
これって恋なのかなって中二のころ思い始めた
でも、俺のことゎむいてはくれなかった

だから俺は適当に女と試しに付き合ったりしたりして必死に忘れようとしたけど
出来なかった
でもこのことは美紀にはいってない
きっと今より嫌われるから・・・
高校に入ればもう美紀以外興味消えて
そして女にたいしていつも断ったりして冷たい態度をしてるんだ
でも女なんてめんどくさい生き物なんだって思った
いくら断っても付きまとってくる女達がいた



ーーーーー


「・・んじゃバイバイ」

美紀はすみっこで泣いてるからただ眺めてようと思ったらとっさに声がでてしまった

「何回振られた気が済むんだよ」

「もうっなんなのよ慶治(ケイジ)
この私になんかよう?」
俺達は昔からの幼なじみだから
そして家が隣同士なんだ
「ふふん、なんもないよ、ただ見て楽しんでるだけ」
俺はただ慰めたいだけなのにこんな冷たいことしかいえないんだ・・・

「ひどっ」


「飽きた。バイバイ」
これ以上好きっていう気持ちがあふれそうだから
屋上から出て行くと
なにか聞こえるけど
無視した


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