哀想。
夢を見た。


幸せそうに笑ってる

お父さんがくだらない事話なして

お兄ちゃんが口にケチャップをつけて

私がそれを馬鹿にして

お母さんがそれを見て楽しそうに笑ってる


いつかの私の家だった。


そぅ、いつかあった幸せだった


ごく普通の時間が

たまらなく幸せだった。
< 7 / 25 >

この作品をシェア

pagetop