不良君と私の恋愛物語
第一章

プロローグ

ピピピピッ…

「はぁ…。朝か…。ねむっっ。」

私は田中冴子(タナカサエコ)

。高校2年生の17歳。女子高生☆(笑)

一人暮らしを始めて2年目。

朝はどうしても苦手だぁ…。

中学までは施設で暮らしてた。

両親は生まれた時からいない。

だから施設長はお母さんみたいな感じかな。

両親なんて居なくたって施設には仲間がいた。

施設長がいた。

先生がいた。

だから寂しいなんて思わなかった。



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