不良君と私の恋愛物語
「この変まで来れば誰も来ないんじゃん??」
一人が言った。
「そうだねぇ♪」
えっ?!何っ?!
そう思ったのも束の間。
壁にたたき付けられた。
ダンッ!
「いったぁー!何するのよ!」
「こーいうこと☆」
いきなり一人が顔近付けてきた。
「可愛いから♪ヤらせて☆」
はっ!?
何っ!?
どういう事っ!?
ってかだいぶピンチだよね!?
「ちょっ!やめてください!」
顔を横にした。
「やめてくださいって素直にやめる人じゃないんで☆」
そう言うと奴は私のあごをつかんでグイっと自分の方にむけた。
「んっーー!」
キスされてるっ!気持ち悪いっ!
「おじょーちゃん。もしかして初めて??」
気付いたら顔が真っ赤になってた。
「可愛いとこあんじゃん♪」
そういうと奴はいきなり私を押し倒した。