不良君と私の恋愛物語

キス

「んー…。あれ…?ここどこ…?」

きょろきょろ辺りを見回した。

うぅ~…頭痛っっ!

そうだ…。

昨日飲んだんだっけ…って!酔って寝ちゃったんだぁぁぁ!!

「起きた?おはよ。」

「か、一樹っ!ごめんねっ!いつの間に寝ちゃって…。」

「平気だよ。寝顔も見れたしね?」

いたずら少年のように微笑む一樹。

「っもぉぉ~!」

みんなはまだ寝ていた。

「はぁ…。」

頭痛いー…。

ガンガンいってる~…。

「どうした?二日酔いか?」

心配そうに顔を覗く。

「うん…。超痛い…。」


< 167 / 257 >

この作品をシェア

pagetop