不良君と私の恋愛物語
「冴子可愛い…。」

「そんな事ナイ…。」

「愛してる…。」

「わ、私も…。」

愛してる、なんて生まれて初めて言われたよ…。

首筋に唇が当たる。

ビクッ

「ごめ…。やっぱヤダよな。今日はこれくらいにしとくよ。」

ドキドキドキドキ心臓がうるさい。

イヤじゃないよ…。

一樹ならイイヨ…。

「イヤじゃない…。」

「え…?」

「一樹なら…イヤじゃないよ…。」

きっと今の私、爆発しそうなくらい顔が真っ赤だと思う…。

「良いのか…?やめるなら今のうちだぞ…?」

そう言って頬を撫でる。

「ううん…。良いの。一樹じゃないとダメだから…。」

「ありがと…。一生大事にする…。」







この日。

私達はひとつになりました。

痛かったケド…。でも幸せだった。

一樹を感じる事が出来た。

離れないよ…。

ずっと一樹と一緒だよ…。

そう思ってたんだけど…。

そう上手くはいかないみたいね…。



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