不良君と私の恋愛物語
しばらくして一樹ママは帰っていった。

「一体何しにきたんだか‥。」

ちょっとあきれ顔の一樹。

「そーだね(笑)」

さっき言われたことは絶対一樹にばれないようにしないと‥。

あんなこと言われたけど、きっとすべて一樹の為だから‥。

子を想う親心なんだろうって思うから‥。

一樹と恋人同士でいられるのはあと少しだけど、クリスマスまでは楽しく過ごしたい。

だから、それまではさっきの言葉は心に閉まっておこう。










私の中でカウントダウンが始まった‥。






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