不良君と私の恋愛物語
「ほら。好きなもん食べろ?」

「ありがとう。」

おしゃれなレストランだった。

クリスマスイブってだけあって、カップルがいっぱいいた。

みんな幸せそうに微笑んでるね?

私たちも幸せそうに見えるかな?












「おいしかったぁぁー!お腹いっぱい!もう食べれん!」

「いっぱい食ったなー(笑)」

「エヘヘ(笑)」

「帰るか。」

「うん。」

レジに向かう私たち。

「俺が払うから、先外出てて良いよ。」

「えっ!悪いよ!私も払うって!!!」

財布を出そうとすると。

「払わしてよ!お願い。ね?先出てて。」

一樹に圧倒されて、うん、と言ってしまった。

ごめんね?一樹。

こんなレストランでご飯食べたの初めてだったよ。

一樹と一緒でよかった‥。

< 193 / 257 >

この作品をシェア

pagetop