不良君と私の恋愛物語
家までどうやって帰ったか覚えて無い。

帰ってすぐベッドに崩れるように倒れ、涙が枯れるまで泣いた。

好きだよ…。

大好きだよ…。

それでもダメなんだよ…。

一樹には将来があるから。

私じゃダメなんだよ。

もっとふさわしい人が良いよね…。




短い間だったけど、楽しかったよ?



夢みさせてくれてありがとう…。




ごめんね…。




携帯の電源を落とした。

電話が来たら出ちゃいそうだから…。




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