不良君と私の恋愛物語
一樹の推薦かダメになる…?

私のせいで…?

そんなの絶対ダメだよ…。

私のせいで人生狂わせちゃう…。

色んな事がグルグル頭を駆け巡って、私は抵抗するのを止めた。

「良い子だね♪」

再び唇を合わせる渡辺。

次第に唇は首筋へと移動していく。

嫌悪感しか浮かんでこない。

涙がどんどんあふれて来る。

その時。

「何やってんだ?!」

その声に一斉にみんな逃げて行く。

チッと舌打ちをしたあと耳元であいつが囁いた。

「あいつの推薦壊されたくなかったら、明日●●倉庫に来い。夜7時までに来い。」


言った後、渡辺も去って行った。




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