不良君と私の恋愛物語

退院

1ヶ月入院した後、私は退院した。

「退院おめでとぉー!!」

「ありがとう!」

美里たちがお出迎えしてくれた。

「一樹と一緒だったら安心だな!」

誠人君がニコニコしている。

「今日は自分の部屋に帰るよ?」

「無理無理。」

手を引っ張る一樹。

「だって、荷物‥。」

「もう俺の部屋持ってきた。」

もー!勝手なんだからぁ‥!

「俺たち手伝わされたからさー。もう、大変だったよ!」

「うそー!ごめんね??部屋汚かったでしょ‥。」

こんなことになるなら部屋片付けておけばよかったぁー!

「確かに、あそこじゃちょっと心配だよね。一樹と一緒に居るのが正解。」

うんうん、とうなずく3人。

「あそこ、安くてよかったんだもん‥。」

バイト代安いからね。

そんないいところ住めるわけ無いじゃん‥。





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