不良君と私の恋愛物語

ガスト

わいわい騒ぎながらついたガスト。

みんなでドリンクバー頼んで飲んでる。

さっき。

腕掴まれた時、あの日の事思い出してとっさに振り切っちゃった…。

加藤一樹は悪くないのに…。

私がずーっと下向いてるもんだから気まずーい空気。

「あ~!えっと…。俺、聡(サトシ)!一樹と同じ高校☆」

「俺は誠人(マコト)♪俺も同じ高校♪」

金パで目輝かせながら自己紹介した。

「あっ…。えっと…。」

またどもってるし!

「知ってる!冴子チャンだよね☆美里チャンから聞いてる♪」

「はぁ…。」

みんなこっち見てるっ!!

美里!

美里を見ると…。

「あっ!ほらっ!あんま冴子に近寄らないのっ!!」

助けてくれた。

ありがとぉっ!!

美里に目で送った。


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