不良君と私の恋愛物語
「冴子チャンって面白い子だね♪」

「最初は超怖ーって思ったけどなー!!(笑)」

「見た目が怖いお前が言うな!」

一樹が言った事についつっこんじまった。

まぁ、俺もそうだけど(笑)

「あの日はごめんねー。冴子にホントの事言ったら絶対ヤダって言うからさ~っ。」

美里チャンが言った。

「なんでそんなに嫌がるんだろうな?」

気になって聞いてみた。

「うーん。私も詳しくは分からないんだけどね。昔なんかあったみたいよー。」

なんか、ねー。

あいつの心の中にある闇は何なんだろう…。

気付くと俺は冴子の事ばっか考えてた。


< 35 / 257 >

この作品をシェア

pagetop