世界で一つの指輪
数分後


  「カチカチ」

時計の音だけがリビングに響いていた



「遅いな…」
そう心の中で呟いてた



――……


 「カチャ」


勇馬「美奈、上行こ!」


私と勇馬は階段を一つ一つ登った
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