世界で一つの指輪
後ろで誰かに呼ばれ振り向いたら

ヒロと勇妬だった

二人の顔を見ると今まで堪えてた涙が溢れ出してきた

私は箱を抱えたまま崩れ落ちた



勇妬「しっかりしろ!」

私を抱き上げた

ヒロ「勇馬…信号無視と言うか、もう判断もできなくなっていたんだ」
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