鈴音
一瞬、パニックに陥ったがすぐに落ち着いた。

そして頭をすぐにフル回転させ、今日はどうせ文化祭、休もう…

という結論を脳内会議で出した。

「寝るのもまた文化」

という奇妙な文字の羅列を頭の中で作りベッドに戻った。


「文化祭の仕事がなければ、どうせ森里さんとも話せないだろうし…」
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