神消し
そして見つめたままゆっくりと口を開けた。
加賀「うっわーーー!!やっぱ近くで見てもキレイなモンはキレイでカワエーモンはカワエーなぁーwwなんや、ちょっと感動モンやなぁ!!!その顔は母親譲りかぁ!?wwあっ!当たってもビビらんでえーでぇ!超能力やないけどなんか俺カン冴えてんねん!!それが毎日やっ!スバラしぃやろ!?おかげでテストもイイ点とってんで!受験生としてはこの上嬉しいことなぃわなぁ!!」
加賀はさらにヒートアップした。
加賀「あっ!そやッ!!カズキちゃん!俺カズキちゃんの母サマ見てみたいねん!ごっつぅキレイなんやろなぁっww今度会わしてぇなっ!」
カズキ「あ………ハィ。」カズキの表情が変わったのに博と加賀は気が付いた。加賀は自分で沈めてしまった雰囲気を明るくしようとまたしゃべりだした。
加賀「ごめんなぁ。別にムリならえぇねん。俺な、加賀佑一ちゅーねん!さっき受験生言うたからわかるやろーけど中3でぇ、あっ!!俺よくな、『大阪生まれかー?』って聞かれんねんけどそやのーて父親と母親が大阪生まれやもんやから二人が家で関西弁話すもんやからそれが中途半端にうつってもーてん。これからよろしゅーなッ!」
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