神消し
博「持って帰るのは楽だけど生身で渡されたからなぁいくらなんでも『弓道部です』じゃ通らないだろ。」
カズキ「近所の人や友達にバレても面倒ですし。」
加賀「由清ちゃんもやっかいなモンくれよったなぁ」
その時、博の中で閃いた。博「このままここに置いておけばいいんじゃん!10日後各自で神社に行くよか三人で行ったほうがいいだろ?んで、俺ン家集合で!カズキは少し神社から遠くなるけどここに置いてたほうが心配はないし。楽だろ?」
カズキと加賀が顔を見合わせて博を見た。
カズキ「本当にいいんですか?それなら助かります!!」
加賀「博やんもたまにはええこと言うやん!!」


家に誰もいない隙に博とカズキは博の家の庭にある物置に武器を閉まった。念のため、物置のダイヤルロックは番号を変えた。
加賀「えぇなー!俺の槍も入れといてぇなー!」
博「もう物置に入んねーよ!」
三人は『また10日後に』と言って別れた。
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