【企】エープリル・フール
「ごっめん。今日、サークルに出たらっ、青木先輩が熱出して休んでるって、聞いて…」
自分でも何を言ってるのか?ワケ分からなくなってきた。
「…帰るわっ!ゆっくり寝た方がいいし!」
そして、スーパーの袋をタケルに差し出した。
「……果物大好きなんだけど?今の俺、包丁すら持てねーんだよなっ。」
タジタジな私を、真正面から見るタケル。
そして。
デコピン一発。
「……お見舞いに来たんだろ?俺、誰かさんのおかげで寝込んだぜ!ゲホッ!」
「いっ痛いよ…!!」
って、誰かさんのせい?
デコピンの痛みでオデコを手で隠してると
「寒いから…入れば?」
そう言って、笑った。
.
自分でも何を言ってるのか?ワケ分からなくなってきた。
「…帰るわっ!ゆっくり寝た方がいいし!」
そして、スーパーの袋をタケルに差し出した。
「……果物大好きなんだけど?今の俺、包丁すら持てねーんだよなっ。」
タジタジな私を、真正面から見るタケル。
そして。
デコピン一発。
「……お見舞いに来たんだろ?俺、誰かさんのおかげで寝込んだぜ!ゲホッ!」
「いっ痛いよ…!!」
って、誰かさんのせい?
デコピンの痛みでオデコを手で隠してると
「寒いから…入れば?」
そう言って、笑った。
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