【企】エープリル・フール
「ちえは、嘘つきだなっ?」
「………」
もしかして、聞いてたの?
昨日の話。
「エイプリルフール俺に大好きと言って、逃げ出したのは誰?」
怖いよ…タケルの顔!
「…私だよ!!!」
下を向いてタケルは、ため息をついた。
「じゃあ、本気に受け止めてた俺はどうなるの?」
えっ!
「…嘘なの?ちえ?我慢して、ちえの発言…半分信じてた俺ってバカかな?」
「タケル…?私はタケルの事、今も好きだよ!昨日も……」
「聞いてたよ…?半分、夢見てんじゃないかって位、嬉しくてさっ、追いかけたら居なかった。足、早すぎ!」
タケルが、私の手を掴むと
「…俺も…嘘つきだなっ?」
そう言って、オデコにキスをした。
昨日はデコピン!
今日は違う…。
.
「………」
もしかして、聞いてたの?
昨日の話。
「エイプリルフール俺に大好きと言って、逃げ出したのは誰?」
怖いよ…タケルの顔!
「…私だよ!!!」
下を向いてタケルは、ため息をついた。
「じゃあ、本気に受け止めてた俺はどうなるの?」
えっ!
「…嘘なの?ちえ?我慢して、ちえの発言…半分信じてた俺ってバカかな?」
「タケル…?私はタケルの事、今も好きだよ!昨日も……」
「聞いてたよ…?半分、夢見てんじゃないかって位、嬉しくてさっ、追いかけたら居なかった。足、早すぎ!」
タケルが、私の手を掴むと
「…俺も…嘘つきだなっ?」
そう言って、オデコにキスをした。
昨日はデコピン!
今日は違う…。
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