ヒトメボレ

純愛??

まあ
とりあえず
怒ってないみたいだし
よかった…


―翌日―

「はああああああー」

あたしは
大きなため息をついた

ご存知
ルーズ男
今日も大遅刻です。

三時間
マックで
待ちぼうけ

つうか
こないだより
悪化してるし…

はあああああああああー



なんであたし
こんな奴が好きなの?



すると
ゆうが来た


「お待たせーん」


「はああああああああー」


「何故にため息!?」


「ゆうが怒ったと思って
心配してたのにー!!」


「まぢ??
ごめん・・・
まあ怒ってたけど」


「そっか・・・」

やっぱ怒ってたんだ・・・

「でも・・・」

「え?」


「でも俺
お前の声聞いたらどうでもよくなった

怒ってたのに、笑ってた」


「・・・」



「好きだよ・・・ほんとに
どうしようもない位・・・」






どうしよう・・・
ゆうの事大好き・・・

ゆうが愛しい・・・



あたしの乙女モードは
全開になってしまった



「あたしもすき。
意地張っててごめん・・・
ていうか・・・あたし・・


恥ずかしくて・・・


こんな気持ち・・初めてだから」




「俺のこと、すきなの・・・?」


「うん」


「へへっ・・ありがとう」


ゆうは
照れくさそうに笑った


あたしたちは
隣でチラ見してくるオヤジたちを横目に


いつまでも
真っ赤になって笑っていた





これで、本物の恋人。


本物の両想いなんだ・・・
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