たっちみー
Prologue


美しいと思った


静かに眠るこの男を


触れたいと思った


ミルクティー色の柔らかな髪を


愛おしいと思った


時折浮かぶその微笑を




どうか、


私に触れさせて


そして、


私に触れて下さい


< 1 / 3 >

この作品をシェア

pagetop