addiction to you~改善青葉学園~
緑は、すぐにクラスのボスになった。
先生にあんな事をハッキリ言って、カッコイイとでも思ったのだろう。
まぁ、見た目もカッコイイので女子はキャーキャー騒いでいた。
「なぁ…アイツは何であんな隅にいるんだ」
緑は訊きました。
「あぁ、アイツはいいんだよ。ほっといた方がいいよ」
「…何で」
「アイツの眼って気持ち悪いんだよ」
「…」
緑は、それを無視して隅にいる子に近付いた。
「お前、名前は」
「…秋津 鳳明」
「鳳明?変わった名前だな」
「如何して…僕に話しかけるの…僕、皆に気持ち悪がられて…」
鳳明は言いました。
「お前さ、それでいいの?」
「えっ…」