addiction to you~改善青葉学園~
「ただの喫茶店じゃつまんないと思うよ」
鳳明は手を大きく振った。
「じゃあ、どんなのがありますか?」
姫は首を傾げて言った。
「メイド喫茶?」
誰かが呟いた。
「皆さんは、女装をするんですか?」
姫は静かに言った。
その言葉に、皆は止まった。
「…女装は無理」
緑は言いました。
皆も頷いた。
無理とは言いつつも、姫がメイドの格好をすれば似合うのではないかと思っていた。
「…如何しましたか?」
姫はボーっとしている皆をみて言った。