addiction to you~改善青葉学園~
「何でもない//」
かすかに顔を赤くしながら緑は言いました。
「執事喫茶は如何」
小鳥はいつものように、本を読みながら言う。
「女装より、男装の方がマシだと思う」
日向は言いました。
「そういや、最近の日向って明るいな」
「そうかな?」
「あのさ、女装より男装の方がマシって…僕は何なのさ!」
彗は叫んだ。
「あっ…女装する奴がいた」
日向は冷ややかな目で言った。
「何、嫌味?」
「うん」
ハッキリと日向は言った。
「何だよ!お前は!!ネガティブだったくせに!」
「…だから?」
彗に一歩も引かない日向。