addiction to you~改善青葉学園~
等と思っていた。
「お前等、毒舌って言うかツンが最高とか思ってたら。殺すよ?」
((((心、読んだ!?))))
「顔に出まくりなんだよ。葛共が」
霧々は見下したように言った。
「あのさ…」
煌紅は静かに話しかけた。
「何さ、仕事をしないなら消えろよ。鈍いのは、目障りって言ってんだろ」
「やるよ!やりゃいいんだろ!」
煌紅はそう言って、作業を始めた。
そんな煌紅を霧々は静かに見つめていた。
(…また、やってしまった…俺って、何で煌紅にはあんな風になってんだろ)
霧々はそう思っていた。
煌紅は、黙々と作業をしていた。
(やっぱ、俺って嫌われてんのかな…今までは、女相手にこんなにてんぱった事はなかったのに…霧々が相手だと…らしくねーな…)
そう思いながら作業をしていた。