addiction to you~改善青葉学園~
5人はそれぞれ、自己紹介をした。
「今回、披露する曲はδさんに作っていただいたオリジナル曲です」
HIMEは静かに言った。
δと言う、言葉を聞いて会場は騒がしくなった。
「聴いて下さい。″5人の者達″」
HIMEがそう言うと、伴奏が始まった。
ドラムが始める合図をした。
最初は、キーボード。
そして、次はベースとギターが一気にリズムを早くした。
HIMEは息を深く吸った。