addiction to you~改善青葉学園~


その言葉を聞いて、姫は窓に駆け寄り校庭を見た。


「…皆さん」


姫は呟いた。


「姫を傷つけておいて、ノコノコやって来たのか…」


藍瑠は言いました。


「如何する?藍瑠」

「ちょっと、害があるからね…絞めてくる」


藍瑠の目には、少し殺意があった。


そして、窓に手をかけた。


「藍瑠、絞めるってどういう意味ですか」


少し焦った風に言う姫。


「黙らせるかな?」


そう、言って窓から飛び降りた。


此処は、4階。






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