addiction to you~改善青葉学園~
「変な生き物ってなんだよ」
「鬣があって、尻尾もなんかライオンみたいなんだ!」
「ライオン?大きさは?」
「結構、小さいよ」
鳳明は少し悩んでから言った。
それを聞いて姫は止まった。
「ライオン…」
姫が呟いた。
「ライオンか…ってオイ!ライオンな訳あるか!」
「秋津!何処にいるんですか」
「こっちに向って来てる」
「って、桜!何か、知ってるのか!」
緑は焦っている姫に向かって言った。
「えっと、ですね…」
姫も何故か言い難そうにしている。
「あっ!来た」
現れたのは、小さな生き物。
確かに、鬣があり尻尾もライオンの様…